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国内最大級クラフトビールメーカーの工場見学に行ってみた!(取材先:軽井沢ブルワリー)

更新日:2024年7月17日



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ドーーーン!!大きい!!


最初から驚きの連続でした。


ここ長野県は佐久市にございます軽井沢ブルワリーにお邪魔してまいりました。

目の前には大きな工場で、建物に入る前から「ドキドキ・ワクワク・・!」とさせてくれる工場です!


なんと67本のタンクがあり、それぞれが100年以上のビールを供給できるとのこと。敷地内に入るとその広大なスケールに圧倒され、まるでビールの王国に迷い込んだような気分になります。

楽しみですね~!それでは、軽井沢ブルワリー工場に潜入していきましょう!!



目次

  • いざ!工場潜入!!

    • エントランスで迎える芸術作品

    • お待たせしました!いざっ工場見学へっ!!

  • 驚きポイント!

    • ①約100年分?1本のタンクで飲めるビールの量

    • ②ビールのパッケージの数々

    • ③全自動?ビールの缶に詰める作業から箱詰め~出荷!

  • 工場見学の特権!生ビールが飲める!

    • ユニークなビールサーバー!なんと本物のサックスでした!

    • さっそく1杯~

    • リピーターのためにスタンプカードも!

  • まとめ


いざ!工場潜入!!

エントランスで迎える芸術作品


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工場のエントランスに足を踏み入れると、目を引くのは軽井沢ブルワリーを語る上では欠かせない千住博氏の「ウォーターフォール」の作品です。


この大理石の床に反射するような設計になっており、そこまでが作品ということでした!

この作品は工場を訪れる人々を歓迎し、その場の雰囲気を一層高めていますね!


美しい芸術と美味しいビールが共存する空間は、訪れる人々にとって特別な体験になりますね! この作品を見るためだけにここを訪れる方も珍しくないそうです!



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千住博氏の作品はこのようにプレミアムシリーズなどのビールに活用されています。


お待たせしました!いざっ工場見学へっ!!

ビール好きならビールの醸造過程は知りたいですよね~!

ビールがどうやってできているのか、缶にビールを詰める行程まで幅広く学ぶことができます!


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左:お話を伺った小林さん  右:工場案内をしていただいた望月さん


軽井沢ブルワリーの魅力は何といっても、予約さえ入れればどなたでも工場見学をすることができることですね!

今回は案内役として写真右の望月さんにしっかりと、みっちりとビールができるまでの工程を案内していただきました!


【製造工程】


今回は、メインが工場見学ではありませんので、写真で振り返っていきます。


驚きポイント!

個人的な驚きポイントをご紹介します!


①約100年分?1本のタンクで飲めるビールの量

②ビールのパッケージの数々

③全自動?ビールの缶に詰める作業から箱詰め~出荷!



①約100年分?1本のタンクで飲めるビールの量


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タンクの大きさはそれぞれ。 12,000Lのタンクもあれば、写真のように32,060Lのタンクもあります。 例えばですが、12000Lのタンクで醸造されるビールの量は、毎日1本飲んでも1人ではなんと100年分の量に相当するそうです!

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1もう毎日が幸せですよね~

「んふふ~♪」


②ビールのパッケージの数々


クラフトビールの楽しみ方の一つには、パッケージの魅力も大事ですよね~ 工場見学の途中では、これまで出されてきたパッケージを楽しむことができます!

今はもう出していない貴重なパッケージから、2016年に軽井沢で交通大臣が集まったG7で提供された瓶(お酒を飲むわけにはいかなかったので、中身は水だったそうです)まで貴重なコレクションを見ることができます!


③全自動?ビールの缶に詰める作業から箱詰め~出荷!




缶詰から箱詰め、トラックに積む前の段ボールを積む工程まで自動化!

この優秀なロボットたちがいるからこそ、これだけのビールを出荷できるんですね!

素晴らしい!!


工場見学の特権!生ビールが飲める!

ユニークなビールサーバー!なんと本物のサックスでした!


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工場見学も終わり、いよいよお楽しみの生ビール!

とちょっと待ってくださいよ!


なんですかこのビールサーバー?は。

私の知っているサーバーではないですね~


そうです、ここ軽井沢ブルワリーでは「本物のサックス」を使ったなんともユニークなビールサーバーから注がれたビールを飲むことができるんです!


なんか特別感ありますよね~


さっそく1杯~

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軽井沢ビールは瓶や缶で店頭に並んでいますが、それらは加熱処理してあるビールです。

「加熱処理したビール」と、

「非加熱処理の生ビール」とやはり味には違いが出るとのこと。


やっぱりビール好きには生ビールは特別感ありますよね~!


今回飲んだのは

「軽井沢ビール 桜花爛漫プレミアム」です。


名前のとおり、

「プレミアム!」と叫びたくなるような味。

コクと味わいがまろやかで、多幸感に包まれる一品でした。


そんな、生ビールを飲むためにわざわざ工場見学に何度も足を運ぶリピーターさんもいらっしゃるそうですよ!


リピーターのためにスタンプカードも!

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私の個人的な感想ですが、工場見学って何度も行っていいものなのかな?って少し二の足を踏んでしまうのですが、なんと、スタンプカードも用意されています!


スタンプ5個で1杯サービス、10回目の見学は無料でできちゃうそうです!


なんとも太っ腹ですね!


まとめ

軽井沢ブルワリーは、その圧倒的な規模と魅力が詰まっています。


千住博氏の芸術作品に迎えられ、ビールの製造過程を詳しく学べる工場見学、そして何よりも特別な生ビール体験が待っています。

ビール好きなら、必ず行ってみてほしいですし、ビール好きでなくても楽しむことができるそんな素晴らしい工場見学でした!


ポイント:

  1. 圧倒的な規模の工場と67本のタンク 広大なスケールと大量のビール供給能力に圧倒される工場見学。

  2. 千住博氏の芸術作品 エントランスで迎える「ウォーターフォール」の作品で特別な体験ができます。

  3. 特別な生ビール体験 ユニークなサックス型サーバーから注がれる非加熱処理の生ビールは格別の味。



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1件のコメント


naotanak
2024年10月10日

千住博さんの絵がパッケージになっていたなんて!今度、買う時はよく見てみよう!

軽井沢ブルワリー見学、行ってみたいなぁ!

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