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かつての活気ある白馬に。商品で地域の課題解決を(取材先:HAKUBA CRAFT)

更新日:2024年12月11日

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突然ですが、みなさん!

スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツはしますか?👂


今回は、幼少期よりスキー・スノーボードのメッカである「白馬村・小谷村」で育った3人の幼馴染が東京から帰ってクラフトビールを造る理由を聞いてみました。


みんなの故郷「白馬」をつくる


というビジョンを掲げられ、それに対してどのような取り組みをしているのかを取材してきましたのでぜひ最後までご覧ください!



🍺 目次 🍺


  • HAKUBA CRAFT誕生秘話

    • スキーブームの衰退とともに,,,

    • 見えてきた白馬・小谷地域の課題

  • 商品軸で解決!HAKUBA CRAFTは「シーンでペアリングを!」

    • スノーアクティビティや軽い登山の際に「Awayuki」

    • 夜の白馬の楽しみを増やす「Tropical Snow」

    • 改めて商品軸で課題解決

  • まだまだ道半ば・・・

    • 田中さんたちの描く白馬に対してどのぐらい?

    • 愛される「HAKUBA CRAFT」

    • メッセージ

  • HAKUBA CRAFTを購入できるデリシアの店舗



HAKUBA CRAFT誕生秘話

スキーブームの衰退とともに,,,


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HAKUBA CRAFTの田中東さん


今回の取材を対応してくださったのはHAKUBA CRAFTを運営しております「reth株式会社」の共同代表を務めていらっしゃいます田中東さんにお話しをお伺いいたしました。


田中さんは、小谷村出身。

大学進学を機会に上京。東京在住の時は、白馬に帰るたびに白馬の凄さをしみじみと感じていたそうです。

白馬と言えば、スキー・スノーボード。特に冬はウィンタースポーツで来られる方で活気がありますよね~!


でも、幼少期に見てきた白馬の世界は、もっと、もっと活気ある街。印象に残っているのは、実家のスキーレンタル店に住み込みでバイトしていた人たちがどんどん減っていったことでした。

スキーブームが去って行くとともに、少しずつものさみしい街になってきてしまったなぁと感じていたとのことでした。



魅力的なお土産を増やすことで、「もっと観光客を」!


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スキーやスノーボードでは、とても有名な白馬・小谷エリアです。

このエリアは、自然やアクティビティで魅力がいっぱいですが、地域を訪問される方に「もっと地元ならではの思い出を持ち帰ってほしい!」という想いも強かったとのこと。


課題の一つ目として、白馬・小谷エリアに訪れた皆様にとって、より良い体験をしてもらうべくお土産になる商品を増やすことで、よりたくさんの観光のお客様が白馬・小谷地域にいらっしゃることにつながる!と考えたそうです。


確かに、お土産って旅行中に選ぶのも楽しいし、旅行後に友人や大切な家族、職場の方に渡したりと、そこで生まれる笑顔や感想を聞くことでまた旅行が楽しかったとまたリピートするきっかけになりますよね~!


そこで目をつけたのがクラフトビール。

田中さんたち白馬出身の3人が白馬をかつての活気を取り戻すべく、挑戦が始まりました!


商品軸で解決!HAKUBA CRAFTは「シーンでペアリングを!」

スノーアクティビティや軽い登山の際に「Awayuki」


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「Awayuki」は名前の通り、淡い雪をイメージした白ビールです(Weizen)。

アルコール度数が3.5%とやや低めの設定になっており、スポーツを楽しみながら飲むのに良いとのことです。


想像してみてください!


・・・


白馬のまっしろいスキー場を颯爽(さっそう)とかけ降りてくる。

冷える空気とは裏腹に、私の体は滑ってきたので熱くなっている。

のども乾いたので、


「ゴクゴク」

「ぷはぁー!」


アルコールが抑えめで、疲れた体に染み渡るビール。


あ~最高・・・!


・・・私も次は冬の白馬でチャレンジさせていただきます!


夜の白馬の楽しみを増やす「Tropical Snow」


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夜に楽しむコンテンツが少ない。これも白馬の課題でした。

白馬はグリーンシーズンもアウトドアなどでたくさんの方が訪問されます。

そんなアウトドアには、男性も女性も一緒に来られて楽しむ方々が多いので、女性にも楽しんでいただける商品としてこの「Tropical Snow」を開発したとのこと。


・・・


アウトドアを楽しんで程よい疲労感・・・

雪国である「白馬・小谷」でのひと時。


シーンと沈む中、ろうそくの火でほのかに照らされる「Tropical Snow」・・

今日はあんなことがあったねなんて言いあいながら、楽しかった日中を回想する。


夏でも少しひんやりするここで、南国のリッチな気分を味わいながら、ゆっくりと過ぎる夜を楽しむ。


・・・


いかがだったでしょうか。

素人がちょっと小説っぽく書いてしまいましたが、温かい目で読んでくださいね!


改めて商品軸で課題解決


以上2つの商品を今回は紹介させていただきましたが、観光地の弱点にもなる雨の日に楽しむビールとして「Amayadori」は、せっかくの旅行に来た時でも、楽しんでもらえるようなコンテンツになっています。


このように、商品一つひとつが、その時、その場面で白馬での時間をさらに価値の高いものにしていますね~!


まだまだ道半ば・・・

田中さんたちの描く白馬に対してどのぐらい?


・・まだまだスタートラインに近いかなと考えています。

私たちの造るビールは「白馬」とエリアの名前を冠に着けています。

今後ビールの醸造量をどんどん増やしていき、県外に、世界に私たちのビールを手に取ってもらったときに、「白馬って何だろう」と思ってもらい、白馬に足を運ぶきっかけになってもらえればと考えています。


世界に向けて、アメリカの「ルート66」のマークをイメージしてロゴを作っていらっしゃいます。「ルート66」自体が旅行のシンボル。旅をしたくなるようなイメージを作りだしています。


愛される「HAKUBA CRAFT」




お話しを伺う中で、本当に地元の方々に愛されているな~と感じました。

たとえばこのビリヤード台やショーケースも近くのお宿さんが「使う~?」っていただいたとか。


他にもカウンターは自分たちでDIYしたそうですがそれも一枚板は地元の方にいただいたものだとか。


もともと3人ともこの白馬・小谷出身だったこともあり小さいころからの知り合いも多くこのように頂き物が多いということでしたが、田中さんはじめ皆様のお人柄が良いことや、白馬をもっともっと良くしていこう!と努力する姿が地元の方を動かす原動力になっているんですね!!


メッセージ

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全体を通して、田中さんの人の良さがビンビンに伝わってくるインタビューでした!

最後に田中さんから一言メッセージをもらえませんか?とお聞きしました。


最初のタイトルに戻ってくるのですが、「かつての活気ある白馬に」することが目標。

白馬という場所に来てもらって、スノーアクティビティやグリーン期の登山も含めたくさん楽しめるポイントがあります。


ぜひ、まずは白馬に来て遊んでいただきHAKUBA CRAFTのビールも飲んでもらえたら嬉しいです!


暑い中インタビュー対応いただき、本当にありがとうございました!



HAKUBA CRAFTを購入できるデリシアの店舗
  • デリシア白馬店

  • デリシア安茂里店

  • デリシア大町店

  • デリシアうえまつ店



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信州ビアクラブでは、ビールの感想を受け付けています!

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